愛媛県職員を辞めて、札幌に引っ越しました!

ちょうど引越しが終わって(まだ冷蔵庫も電子レンジもコンロもないけど)福岡出張に向かいながらこの記事を書いております。

「なんで札幌なん?ホタテ漁師でも捕まえたか?」
と言われるので、「魚たちが北上したので追いかけたくて😅」と返してますが、そんな訳ありません笑

株式会社よびもりという会社で現場担当として働くことになりました。

HPはこちら→https://yobimori.com/

よびもりについて

よびもり端末を持っていれば、海難事故が起きたときに迅速な救助を要請することができます。

GPS機能付きの端末とスマホアプリを組み合わせ、緊急時に位置情報を仲間や家族に通知することができます。

①死亡事故を削減し、②家族へ安心感を提供し、③迅速な捜索を可能にします。

さらに、波及効果として

①行方不明の場合、最大7年間保険金が降りないこと

②捜索によって操業が停止すること

③危険なイメージにより漁業の担い手不足が起きていること

などの問題を解決へ導くことができます。

このサービスを普及させることで、より多くの命を守り、海難事故による被害を極力抑えることができます。

私自身、全国12万人の漁師さんと友達になりたいという夢がありながらも、かなり頻繁に仲良い漁師さんが海難事故に巻き込まれたり、浜に行くとそこで事故が起きていたりすることが多々ありました。

「うちのじいちゃんは海難事故で亡くなってしまったんだよね。」とか、「船員の遺体が見つからなくて水揚げ再開できないんだよね。」と聞くこともありました。

私が漁に同行する時、毎回じいちゃんに「船に乗るんは考え直せ、漁船は危ないぞ」と言われます。漁船に乗りたい私は反発して沖に出ますが、もし何か会った時にそんな別れ方嫌です。

今まで水産業界では、塩水を浴びる機会が多いこと、60歳以上の従事者が多いことなどからIT、IoTの導入が遅れてきました。

よびもりは防水かつボタンを押すだけでSOSを出すことが出来るとても単純な端末です。

(あぁ、だめだ、涙出る。機内で鼻水ズルズル恥ずかしい)

1人でも多くの漁業者に届けてこれ以上周りの誰にも亡くなって欲しくないです。

リスクを少しでも低減するために導入を検討頂きたいです!SNSでも電話でも構いません、興味があれば何時でも連絡ください。

instagramのアカウントも開設したのでぜひフォローいただけると幸いです✨

Instagramアカウント→https://www.instagram.com/yobimori0802/

次の投稿に続く。。。

プロフィール

かーりぃ|水産チャレンジ応援ディレクター(F-COD

 愛媛県松山市出身(25)。1歳の頃から海への憧れを持ち、水産大学校生物生産学科に進学。4年間の海響館でのアルバイトとダイビング部での活動を経て、水産の道に進むことを決意。愛媛県の水産試験場で宇和海の資源評価・管理に係る業務を行い、『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2024』を受賞。
 現在は、札幌を拠点に個人事業主として海難救助に関わる仕事をしながら、福井県立大学海洋生物資源学専攻で、いわし類の利用流通に関する研究を行っている。「令和の海って疲弊してたな」って言うために、SNSを駆使して水産業及び関連産業の振興と漁村の地域創生に貢献していきます。

SNSリンク集:https://instabio.cc/mermaid-carly

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