こんばんわ〜かーりぃです!
やっと久しぶりに境港を訪れることができました。
前回境港を訪れて1年間。
ずっと行く行く詐欺をしていた境港にまた戻ってくることができました!
ご無沙汰でもみんな覚えててくれて、みんなで歓迎してくれました。
他の地域で獲れなくても、ここだけは絶対に魚がある街。
クロマグロは「本まぐろ」とも呼ばれ、特に高品質のものは高級食材とされています。
若いクロマグロは「めじ」や「よこわ」と呼ばれ、刺身などで美味しくいただけます。
漁獲量の変化と保存管理
日本のクロマグロの漁獲量は、時代とともに変動しています。
例えば、1981年には約3.5万トンを記録しましたが、たった7年後には4分の1の0.9万トンにまで
減少しました。最近は、クロマグロの資源管理が強化されており、
2022年の漁獲量は約1.7万トンで、過去5年間の平均を少し上回っています。

出典:水産庁・水産研究教育機構. 国際漁業資源の現況https://kokushi.fra.go.jp/R05/R05_05_PBF.pdf
資源の回復と将来の見通し
太平洋クロマグロの漁獲量は、2018年の低水準(約0.6万t)から順調に回復しています。
この資源の回復には、国際的な保存管理措置が貢献しています。
まぐろ類の資源管理に関して、世界には5つのRFMO(地域漁業管理機関)が存在します。
その1つである我が国周辺を含む海域を取り纏める中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)
では、クロマグロについて、2014年に30kg未満の小型魚の漁獲量を2002-2004年の水準から
半減させ、30kg以上の大型魚にも上限を設ける措置を採択しました。
2018年以降順調に増加傾向を示し、2022年の日本の漁獲量は1万tを超える推移にまで
回復しました。
境港の資源管理
日本で水揚げされるクロマグロのうち、約35%がまき網、約25%が遠洋まぐろはえ縄で
漁獲されています。
境港では、年間約1,000tのクロマグロが主にまき網で漁獲され、水揚げされています。
これは、日本近海で漁獲されているクロマグロの約10%にあたり、日本海側で漁獲される
クロマグロのほとんどがこの境港に水揚げされています。
クロマグロは、その美味しさから多くの人に愛されている魚です。
しかし、その資源を持続的に利用するためには、適切な資源評価が必要です。
境港では水産研究教育機構と鳥取の水産試験場が主体となり、地元の加工業者さんとも
協力して資源評価に取り組んでいます。


今回もたくさん意見交換出来て沢山勉強させて頂きました!
今年こそは、11月のズワイガニ初セリに行けたらいいな!