この春から福井県立大学大学院に入学したのですが、その入学式の後に

大阪の貝塚に寄り道してくら寿司の天然魚市場に行ってきました!

本当は、YouTubeに直接あげようと思ったのですが、今回は諸事情で

ブログからの限定公開です!

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「未利用魚」と言われる。殺されたにも関わらず安い値段しかつかない魚。

実際、蓄養用の餌に使われたり、漁師さんの食卓に並んだり。

未利用ではなかったりするものの、そんな魚が雑多に入った「雑魚箱」は

市場に出入りすると結構見受けられます。

そんな魚を、「くら寿司」という大手企業さんが妥当な価格で買い取って販売促進して

くださると、1尾でも多くの魚がちゃんと供養してもらえるのかなと思います。

個人的にですが、「良い魚」、「悪い魚」。私はそんなものないと思っています。

好き嫌いはあっていいと思いますが、それを嫌いになった原因は人間のせいです。

命を奪われた魚自身に罪はないのです。

ただブランド化をすればいいってわけでもないと思います。

それだと、脂質含量が◯%、とか体重◯kgとか、

ブランドの基準を満たせなかった魚は「悪い魚」となってしまうから。

「春ぶり」はその点で画期的なブランドだったのかなと思います。

春に獲れるブリは全部ブランド認定。

実際、漁師さんの話だと、太平洋側ではブリは春に大量に獲れるし、

その時期のブリは寄生虫も少ないそう。

ぜひ、そのようなブランド魚を推していきたいと思います。

プロフィール

かーりぃ|水産チャレンジ応援ディレクター(F-COD

 愛媛県松山市出身(25)。1歳の頃から海への憧れを持ち、水産大学校生物生産学科に進学。4年間の海響館でのアルバイトとダイビング部での活動を経て、水産の道に進むことを決意。愛媛県の水産試験場で宇和海の資源評価・管理に係る業務を行い、『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2024』を受賞。
 現在は、札幌を拠点に個人事業主として海難救助に関わる仕事をしながら、福井県立大学海洋生物資源学専攻で、いわし類の利用流通に関する研究を行っている。「令和の海って疲弊してたな」って言うために、SNSを駆使して水産業及び関連産業の振興と漁村の地域創生に貢献していきます。

SNSリンク集:https://instabio.cc/mermaid-carly

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