この春から福井県立大学大学院に入学したのですが、その入学式の後に
大阪の貝塚に寄り道してくら寿司の天然魚市場に行ってきました!
本当は、YouTubeに直接あげようと思ったのですが、今回は諸事情で
ブログからの限定公開です!
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「未利用魚」と言われる。殺されたにも関わらず安い値段しかつかない魚。
実際、蓄養用の餌に使われたり、漁師さんの食卓に並んだり。
未利用ではなかったりするものの、そんな魚が雑多に入った「雑魚箱」は
市場に出入りすると結構見受けられます。
そんな魚を、「くら寿司」という大手企業さんが妥当な価格で買い取って販売促進して
くださると、1尾でも多くの魚がちゃんと供養してもらえるのかなと思います。
個人的にですが、「良い魚」、「悪い魚」。私はそんなものないと思っています。
好き嫌いはあっていいと思いますが、それを嫌いになった原因は人間のせいです。
命を奪われた魚自身に罪はないのです。
ただブランド化をすればいいってわけでもないと思います。
それだと、脂質含量が◯%、とか体重◯kgとか、
ブランドの基準を満たせなかった魚は「悪い魚」となってしまうから。
「春ぶり」はその点で画期的なブランドだったのかなと思います。
春に獲れるブリは全部ブランド認定。
実際、漁師さんの話だと、太平洋側ではブリは春に大量に獲れるし、
その時期のブリは寄生虫も少ないそう。
ぜひ、そのようなブランド魚を推していきたいと思います。