投稿のモチベーションが復活してまいりました。

サボりまくりで8ヶ月ぶりの投稿になります💦

3:00出勤の仕事をお昼で終えて、片道9時間。着いたのは尾鷲市早田町。

実はここに来るのは去年の7月ぶりの2回目!

去年のキハダマグロ脳締め体験の様子は 早田大敷のYouTube都会漁師キョン助 のチャンネルを是非ご覧ください✨

さて、今回は1月の乗船。この時期、西日本の浮魚狙いは閑散期。

大漁の期待は低いけど、気合いは十分!今日はどんな魚がかかってるかな??

大敷網まで船でたったの10分。普段は魚がたくさん入るから2隻で向かうんだけど、

この時期は冬枯れの時期だから、1隻で十分な量しか収穫できないだろうということで、

燃料代節約のため1隻で向かいました。

みんなで網上げを頑張ったものの、魚影は薄い💦

一番最初に姿を見せたのはスルメイカの群!その周りに大きなボラが数尾泳いでいるのがわかりました。

さて、今回のお手伝いは スルメイカのモグラ叩き

スルメを掬ってると、サバも見えてきた!

次は、サバの脳締め!

安定しない船の上でサバの頭骨を狙うのは結構難しかった💦

他にもボラやマアジ、ムツ、ブリ、カゴカキダイ、タカノハダイなどがとれたよ!

大きなネコザメちゃんもいた!ツーショット撮って海に帰したよ!

市場に水揚げした後、キョン助さんに連れて行ってもらったのは、

夏ごろ獲れる産卵後の痩せたブリを蓄養している生簀。

定置網にはさまざま魚種が入網しますが、小ロットで二束三文にしかならない魚も他の魚に混じって

獲れて船上で死んでしまうことも多いんです。そのような未利用魚と一般に言われる魚を餌にして、

痩せたブリに与えているそう!

許可制度上の理由でまだ販売はできていませんが、

訪れるたびにまた新しいことに取り組んでいて尊敬でしかありません🥹✨

蓄養ぶりを釣らせてもらったけどリールのない竿に伝わるブリの引きは半端なかった!

量が少なかったから、今日は7:30には仕事終わったよ!

この日の漁模様は 都会漁師キョン助 さんのInstagramを見てみてね↓↓

https://www.instagram.com/reel/C1_q41tvrlR/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

私が釣ったブリは仕事終わりに捌いて、部位ごとに食べ比べしながらみんなで食べたの。

コーラと相性すっごいよくてめちゃ美味しかった!

株式会社早田大敷の岩本社長、漁労長のキョン助さん、社員の皆さん、

とても貴重な体験をありがとうございました。

プロフィール

かーりぃ|水産チャレンジ応援ディレクター(F-COD

 愛媛県松山市出身(25)。1歳の頃から海への憧れを持ち、水産大学校生物生産学科に進学。4年間の海響館でのアルバイトとダイビング部での活動を経て、水産の道に進むことを決意。愛媛県の水産試験場で宇和海の資源評価・管理に係る業務を行い、『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2024』を受賞。
 現在は、札幌を拠点に個人事業主として海難救助に関わる仕事をしながら、福井県立大学海洋生物資源学専攻で、いわし類の利用流通に関する研究を行っている。「令和の海って疲弊してたな」って言うために、SNSを駆使して水産業及び関連産業の振興と漁村の地域創生に貢献していきます。

SNSリンク集:https://instabio.cc/mermaid-carly

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